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●指定年月日

昭和62年8月18日指定

●所在地

宇都宮市西川田本町

●アクセス方法

●公開状況　　

●所有者又は管理者

個人所有

●文化財概要

本刀は、銘文により栗原喜蔵(彦三郎昭秀の父)と3代藤原将應との合作になるもので、日清戦争を記念して制作したものである。
身幅は広く、重ねも厚く、反りは浅いが大鋒で豪壮な造りこみであり、帽子は尖り地蔵となっている。地金は板目詰み、刃文は大互の目となり華やかである。中心は、一文字鑢が架かり、尻は栗尻となっている。銘は銘文を表には2行にきり、裏は3行にわたり記している。
栗原喜蔵と3代将應の合作として珍しいものであり、作域もすぐれており、また銘文は資料的価値も高いものである。