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1988.12.27
【刀 銘 作陽幕下士・細川正義同正守造之】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:那須烏山市
- 区分:有形文化財(工芸品)
- 種類:指定
(かたなさくようばっかしほそかわまさよしまさもり)
●指定年月日
昭和63年12月27日指定
●所在地
那須烏山市鴻野山
●アクセス方法
●公開状況
●所有者又は管理者
個人所有
●文化財概要
この刀は、(表)作陽幕下士細川正義(花押)同正守造之(裏)安政五戌午仲秋吉日と切られた銘文から、安政5年(1858)に、細川正義と正守父子の合作により製作された作品であることがわかっています。
細川正義は、鹿沼市出身の刀鍛冶で、美作国津山藩(現在の岡山県)松平家の御抱え刀鍛治として多くの名刀を作った人物です。この刀は、細川正義晩年の作で、父子合作の貴重な作品です。刀の長さは70.5CM、反りは2.1CM。