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とちぎの文化財

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1984.09.07

【刀 銘 陸奥守藤原将応】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:宇都宮市
  • 区分:有形文化財(工芸品)
  • 種類:指定

(むつのかみふじわらまさのりこれをつくる)

●指定年月日

昭和59年9月7日指定

所在地

宇都宮市上小倉町

アクセス方法

 

公開状況  

 

所有者又は管理者

個人所有

●文化財概要

造込 鎬造り 目くぎ穴 一個 刃長75.8㎝ 銘表 陸奥守藤原将應造之 反り2.7cm 裏 明治三庚午年二月 日 元身幅3.15㎝ 先身幅2.3㎝ 鍛えは柾目よくつみさえる。刃文は直刃にボツレ、打のけ、喰い違い、二重刃等まじり、ところどころ金筋が入る。帽子表裏掃かけ火■風、返り深く継続して棟を焼下げる。表裏に棒樋をかき流す。陸奥守藤原将應は栗原彦三朗昭秀の師、稲垣才次郎(本名源次郎)の父である。江戸末期佐野堀田藩に抱えられ活躍した。この一口は、最晩年の傑作であり、大和保昌伝を見事に再現し、これ程長大なものは未だ例がない。