（せんじゅじごてんのきやき　おやじゅ　ねあがりのけやき　こじゅ）

●指定年月日

平成10年1月16日指定

●所在地

真岡市高田

●アクセス方法

真岡鉄道久下田駅より車利用約10分

●公開状況　　

●所有者又は管理者

専修寺

●文化財概要

　専修寺の御殿と御影堂の間にあり、親樹は樹形や樹勢の状況から、昭和50年に県指定天然記念物に指定されたケヤキと同年代のものと推定される樹で、この親樹から伸びた根の先に4本の子樹が一列に並んで生えている。
　親樹の大きさは、目通り周囲4.7m、樹高32mの大木で、上部に枯れた枝があり、根元には腐食による穴があるが樹勢はよい。子樹は溝の縁にあって根元が見え、太い根によって連結している状況が確認されている。
　親樹と子樹の間は溝の縁でないため確認はできないが、根元を掘った結果、途中まで根が伸びており、先端は枯れているが、その先に子樹に連なっていると思われる枯れた根があり、親樹と子樹は連結していたものと思われる。
　平成23年９月の突風により子樹１本が倒木した。