（こづかようちそがのず）

●指定年月日

昭和58年7月19日指定

●所在地

宇都宮市宝木町

●アクセス方法

●公開状況　　

●所有者又は管理者

個人所有

●文化財概要

菊地政長は水戸の出身で如柳軒と号して江戸に住んでいたが後年は下野田沼町稲荷神社附近に移り植田氏を●し刀剣小道具を稼業とし廃刀令以后は彫平と●し煙草入の金具●を稼業として田沼で没している。政長の作品は鐸、●●、目貫、小柄、等　刀剣小道具一般にわたり和漢歴史、故事、花鳥と題材も広く、日光の神山致道に次ぐ金工で、この申請小柄も曽我五郎十郎の兄弟夜討をとりあげなかなかの傑作である。数少ない下野金工の作品である。