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1981.12.25
【木造 大日如来坐像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:足利市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞうだいにちにょらいざぞう)
●指定年月日
昭和56年12月25日指定
●所在地
足利市家富町
●アクセス方法
JR足利駅から徒歩約15分
●公開状況
非公開
●所有者又は管理者
鑁阿寺
●文化財概要
像高100.6cm
智拳の印を結んだ金剛界の主尊・大日如来の坐像である。寄木、白亳をつけ玉眼挿入、宝髻は高く結い上げ、筋目を細かく刻んでいる。髪際は中央でややゆるく曲がる。頬はやや細く、胸の張りもあまりない。また、左肘が少し大きい。宝冠、瓔珞、釧環などは極めて精巧である。相貌は端正、体躯も奥行きがあり、裳の褶も自然である。瞑想的な優れた作品である。