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とちぎの文化財

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1992.02.28

【木造 毘沙門天立像】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:鹿沼市
  • 区分:有形文化財(彫刻)
  • 種類:指定

(もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう)

●指定年月日

平成4年2月28日指定

所在地

宇都宮市睦町2丁目 県立博物館

アクセス方法

 

公開状況  

 

所有者又は管理者

医王寺

●文化財概要

木造毘沙門天立像(医王寺)は、檜材、寄木造り、目に水晶を入れる、像高77㎝・鎌倉時代の作である。毘沙門天は北方を守護する像である。頭、体ともに引き締まってすっきりした像である。身につけた衣服の彫り深く、複雑に乱れるところなど、中国、宗様式の影響を受けた作である。前記吉祥天は毘沙門天の妻であり、両像を一対として作る場合がある。本像も同じ仏師により同一時期に作られた。体内には、正和元年(1312)の墨書銘がある経巻類が納められていた。