（たなみけじゅうたくはなれ）

●指定年月日

平成26年10月7日指定

●所在地

小山市大字南小林

●アクセス方法

●公開状況　　

●所有者又は管理者

個人所有

●文化財概要

江戸時代末期の建築。
入母屋造り、桟瓦葺き、妻入りの小規模な建物である。
桁行５間、梁間３間半弱で、東側正面に式台を張り出して上部に桟瓦葺きの下屋を架ける。
本格的な式台や独特の平面、意匠などから武家専用の接客施設であったことが伺える。主室は西側の座敷で、床・棚・付書院を完備し、次の間にも大床を備える。室内はすべて棹縁天井で、長押を廻して釘隠を打っているなど、作りがよい。