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とちぎの文化財

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1988.04.08

【紙本墨画 竜に馬師皇図】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:大田原市
  • 区分:有形文化財(絵画)
  • 種類:指定

(しほんぼくが りゅうにばしこうず)

●指定年月日

昭和63年4月8日指定

所在地

大田原市黒羽向町

アクセス方法

東北新幹線那須塩原駅下車、町営バス那須塩原線20分「下町」下車徒歩10分

公開状況  

随時
随時公開

所有者又は管理者

明王寺

●文化財概要

中国古代に鳥の名医といわれた馬師皇は仙術も身につけていたので、ある時、竜の病気も治療したという故事を描いたものである。
右方に黒雲に乗ってきて、黒雲の中から頭をあらわした竜の瞬間の淒絶な情景をよく捉えており、眼光やひげは鋭く、頭の上下には鋭い爪を大きく描いて、さらに淒絶な形相を倍加させている。中央には渦巻く雲を淡墨で描き、画面に変化を見せており、これより左方にかけて竜の胴体や尾が描かれているが、鱗の表現にも力強さが見られる。胴体の前方には雲に乗る馬師皇が微笑を浮かべ、片膝を立てて座っているが、ひげや着依は大きく横に靡いて竜の起した風の烈しさが感じられる。
竜の筆圧はたくましくて、風をはらむ黒雲の流動、人物の描写にも生気があり、作者の力量が十分に示された大作である。