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とちぎの文化財

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1978.12.05

【紙本淡彩 鷲図】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:高根沢町
  • 区分:有形文化財(絵画)
  • 種類:指定

(しほんたんさいわしず)

●指定年月日

昭和53年12月5日指定

所在地

塩谷郡高根沢町平田

アクセス方法

 

公開状況  

 

所有者又は管理者

個人所有

●文化財概要

牧野牧陵の作
北海の荒海の岩上より獲物を狙う姿を画いたもので、牧陵70歳の晩年の作です。牧陵は39歳で愛妻を失っていますから、長い孤独生活から自分を表現したものです。
(県の調書所見)
鷲は怒濤の押し寄せる岩上に止まり、首を左に傾けて風を避けながらも、鋭い眼光を前方に投げている。重心を託した片足の爪は岩に喰い入ってその力強さを思わせるが、片足は浮かせて余裕を見せている。鉛色の荒天下、波浪打ち寄せる岩上に羽を逆立てながらも、自然の威力に屈せざる猛禽孤高の生きざまは、70歳老画家、牧陵その人の投影とも感じられる。意の赴くまま、筆の走るまま構成され、表現されたこの鷲図、文人画の画境に浸りきった一幅の作品である。