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            1973.01.30            
          
          【絹本著色 酒折宮連歌図】
- 文化財種類:県指定等文化財
 - 市区町村:佐野市
 - 区分:有形文化財(絵画)
 - 種類:指定
 
(けんぽんちゃくしょくさかおりのみやれんがず)
●指定年月日
昭和48年1月30日指定
●所在地
佐野市葛生東
●アクセス方法
●公開状況
●所有者又は管理者
個人所有

●文化財概要
この絵は『古事記』中の人物日本武尊が、東征の途中吾妻から甲斐に抜け、酒折宮に宿を取った。そして、「にいばり筑波をすぎていくよか寝つる」と歌を詠んだ。するとかがり火を焚く翁は「かかなべて よには九夜 ひには十日を」とこれに応じてうたった。日本武尊はその心栄えに、翁を東国の国造にしたということである。翁の腰の火打石を入れた袋、青葉の上の食物、杯、着衣、髪形、直刀等『古事記』の考証を具現したものである。
