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とちぎの文化財

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1987.12.22

【銅版 阿弥陀曼荼羅】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:宇都宮市
  • 区分:有形文化財(考古・歴史資料)
  • 種類:指定

(どうばんあみだまんだら)

●指定年月日

昭和62年12月22日指定

所在地

宇都宮市篠井

アクセス方法

 

公開状況  

非公開

所有者又は管理者

東海寺

●文化財概要

 佐貫石仏の右肩上に、奥の院または大悲窟と呼ばれる木蓋のある小洞窟があり、中に数多くの秘宝が収蔵されていると言われていた。本文化財はそのうちの一つであり、明治12年(1879)の開帳の際に、古鏡二面とともに発見された物である。
 方形の銅版に縁取りし(幅左右0.9cm、上下0.7~0,6cm)、内に三段五列に配した諸仏(十五仏)を肉彫り風に鋳出している。中段中央には大きくはす華坐上に頭光身光を具に坐る定印の阿弥陀如来像、左右には同形の座光をもつ菩薩像さらにその左右には比丘形(僧形)坐像、上段の中央は十一面観世音菩薩立像が、左右には、金剛力士像、下段の中央も立てる菩薩像、その左右には、頭先を負う四天王像(菩薩像の向って右に持口天、多聞天、左に増長天、広目天)を配する。
 像や台座は半肉に鋳出し、衣文、光背は線刻し、地と縁取りには点列状の小穴と曲線を施すなど、繊細な表現が見受けられる。裏面は四辺を少しく削り、若干凹凸状をなすが概ね平らで、向って右上から左へ次のごとき銘が刻まれている。

下野国
氏家郡讃岐郷厳堀
        修造事
勧進沙文満阿弥陀仏
大檀那右兵衛尉橘公頼
建保五年丁丑二月彼岸第
三日      金銅仏奉堀出畢