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1987.12.22
【鐙塚の宮比講神楽】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:佐野市
- 区分:無形民俗文化財
- 種類:指定
(あぶつかのみやびこかぐら)
●指定年月日
昭和62年12月22日指定
●所在地
●アクセス方法
JR両毛線佐野駅車15分東武佐野線佐野市駅車15分東北自動車道佐野インター車20分
●公開状況
不定期上演
●所有者又は管理者
鐙塚宮比講神楽保存会
●文化財概要
県指定無形民俗文化財
神田囃子系の里神楽で、俗にヒョットコ踊りと言われる。日本神話に基づく太々神楽と異なり、軽快な囃子と軽妙な仕草で観客の笑いを誘う茶番狂言を演じるところに特徴がある。十八番は「ハヤギツネの舞」と「オカメの子守り」である。他に「種まき三番叟」「葛の葉の子別れ」「エビスの舞」などがある。
江戸時代後期、久保町の武兵衛が習得し伝授したといわれる。ムラの鎮守の祭礼とは関係がなく、上演日時は不定期である。一般には7月23日~25日の佐野祭のとき、山車の上で演じられる。