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1954.09.07
【下野国誌版木】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:真岡市
- 区分:有形文化財(考古・歴史資料)
- 種類:指定
(しもつけこくしはんぎ)
●指定年月日
昭和29年9月7日指定
●所在地
真岡市中
●アクセス方法
●公開状況
●所有者又は管理者
個人所有
●文化財概要
大きさ 縦26.0cm 横45.5cm 厚さ1.8cm。
河野守弘の著書「下野国誌」出版に用いた桜坂の版木で、225枚が横松氏の国誌堂に保存されている。
下野国誌は、嘉永3年(1850)代官山内董正、呉服商岡部久兵衛等の後援と出資を得て、印刷の運びとなった。
筆耕者は、北越の書家遠藤竹邨、挿絵は、南画家田崎草雲である。この版木は、守弘から浅草の千種房、守弘の郷里の古山の観音堂と転々とし安住の地国誌堂に納まった。