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とちぎの文化財

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1954.09.07

【下野国誌稿本】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:真岡市
  • 区分:有形文化財(書跡)
  • 種類:指定

(しもつけこくしこうほん)

●指定年月日

昭和29年9月7日指定

所在地

真岡市亀山

アクセス方法

 

公開状況  

非公開

所有者又は管理者

個人所有

●文化財概要

 芳賀郡大道泉村(現真岡市大道泉)の河野守弘は文政12年(1829)に下野国の地誌出版を志し、各地を調査して20年の歳月を要した。
 嘉永元年(1848)守弘56歳のとき、後援者である亀山村の鈴木惟一郎宅にあって、この稿本6冊を書き上げた。本書は下野の地誌として最初のものである。
 第一冊表紙に「学問所御改済」とあるのは、幕府から出版許可を得たしるしである。嘉永3年(1850)12巻として出版された。
 紙数 表紙とともに340枚