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とちぎの文化財

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1968.04.25

【入野家住宅】

  • 文化財種類:国指定等文化財
  • 市区町村:市貝町
  • 区分:有形文化財(建造物)
  • 種類:指定

(いりのけじゅうたく)

●指定年月日

昭和43年4月25日指定

所在地

芳賀郡市貝町赤羽

アクセス方法

 

公開状況  

 

所有者又は管理者

市貝町

●文化財概要

 赤羽の中新田にある入野家は江戸初期から代々名主を勤めてきた。この住宅の建築年代は所蔵文書によって天保7年(1836)であることは明らかであり飢饉の折り、村民救済事業として建てられたともいわれている。栃木県の南東部の典型的な農家の姿が往時のまま残され市貝町の唯一の国指定重要文化財である。このような外観と平面をもつ民家は、宇都宮とその上層農家にみられる。昭和61年(1986)から63年(1988)にかけて主屋の半解体・表門の解体工事を行い、その当時の姿に復元した。