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とちぎの文化財

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1955.07.26

【八幡山古墳群】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:足利市
  • 区分:記念物(史跡)
  • 種類:指定

(はちまんやまこふんぐん)

●指定年月日

昭和30年7月26日指定

所在地

足利市八幡町

アクセス方法

東武足利市駅から車で約10分

公開状況  

公開

所有者又は管理者

八幡宮

●文化財概要

 八幡山は浅間山、富士山、坊主山とつづく独立丘陵の南に位置する比高約40メートルの小丘であるが、起伏する南北の尾根や斜面に計71基の円墳が群在する。それは坊主山からの斜面や、南の八幡宮、山辺小学校の地辺までを含め推定100基以上あったとみられる群集墳中のもので、埋葬施設として横穴式石室をつくり、それを蔽う封土上に葺石をしき、埴輪を立てて飾るものが大半を占める。この地のおよそ6・7世紀の家長層の墳墓とみられ、本古墳群の存在は貴重である。現在は憩いの森公園として整備されている。