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とちぎの文化財

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1979.08.28

【壬生寺のイチョウ】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:壬生町
  • 区分:記念物(天然記念物)
  • 種類:指定

(みぶでらのいちょう)

●指定年月日

昭和54年8月28日指定

所在地

下都賀郡壬生町大師町

アクセス方法

東武宇都宮線「壬生駅」下車徒歩約10分

公開状況  

 
見学可

所有者又は管理者

壬生寺

●文化財概要

イチョウはイチョウ科の落葉高木で、中国と日本にあるが日本ではすべて裁植品である。神社仏閣の境内に好んで植えられたのは、カヤと共に種子を非常の際の食料としたためであろう。雌雄異株で、欧米では珍木とされている。
壬生寺は慈覚大師の生まれた寺といわれており、広い境内の南側に孤立したこの木は伸び伸びとと枝をのばしている。県内では有数の巨木である。

   ・樹高24.5m,目通周囲5.1m、
    枝張り東西22.9m・南北22m
    推定樹齢350年
    栃木県教育委員会「栃木県の記念物」より