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とちぎの文化財

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1973.04.13

【大岩山石造層塔】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:足利市
  • 区分:有形文化財(考古・歴史資料)
  • 種類:指定

(おおいわさんせきぞうそうとう)

●指定年月日

昭和48年4月13日指定

所在地

足利市大岩町

アクセス方法

JR足利駅から車で約30分

公開状況  

公開

所有者又は管理者

最勝寺

●文化財概要

高さ150.0cm
 凝灰岩製で、基礎石の上に初重軸部を立て屋根と軸部を3層に重ねている。その上の塔身や露盤、相輪がないが、屋根勾配や軸の高さから、本来は七重塔であったように思われる。初重軸部の正面には胎蔵界大日如来坐像が蓮華文様内に美しく陽刻され、背面には「建長八年丙辰四月日孝子敬白」等と陰刻されている。在銘の層塔では県内最古でありその姿は荘重優美である。もと仁王門下にあったという。