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  • 【太刀 銘 野州宇都宮住筑後守義包 四代神竜師藤原義忠】
1978.12.05

【太刀 銘 野州宇都宮住筑後守義包 四代神竜師藤原義忠】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:宇都宮市
  • 区分:有形文化財(工芸品)
  • 種類:指定

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●指定年月日

昭和53年12月5日指定

所在地

宇都宮市伝馬町

アクセス方法

 

公開状況  

 

所有者又は管理者

個人所有

●文化財概要

長さ71.2センチ 反り1.6センチ 目くぎ穴1個 表裏棒樋丸留
銘は表が、野州宇都宮住筑後守義包四代神竜師藤原義忠(花押) 裏が、大正葵丑八月である。
現代の作。本造、小板目肌、刃文は互の目乱れ矢筈を見る。刃縁沸つく。帽子は乱れ込む。 
この刀工は明治一五年八月に茨城県真壁郡下高田村で水戸藩御用鍛治筑後守義包の四代目として出生した。刀工桜井正次等と共に作刀をし、明治三九年より宇都宮材木町に居住し、鍛刀・研磨・彫刻、外装等の業務に従事した。
作刀は明治後期から大正期にかけて軍の儀式用の太刀等を作った関係上、姿優しく刃文なども丁子乱のような華やかであり、しかも重量も軽くしてある。