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1955.06.22
【宋版周易註疏】
- 文化財種類:国指定等文化財
- 市区町村:足利市
- 区分:有形文化財(書跡)
- 種類:指定(国宝)
(そうばんしゅうえきちゅうそ)
●指定年月日
昭和30年6月22日指定
●所在地
足利市昌平町
●アクセス方法
JR足利駅より徒歩約10分(史跡足利学校跡)
●公開状況
非公開
●所有者又は管理者
足利市
●文化財概要
縦27.0cm 横19.1cm
端平元年陸子■奥書並びに上杉憲忠寄進記
周易は易経、または易とも称し、その注疏は正義ともいい、魏の王弼、晋の韓康伯が注をなし、唐の孔穎達が勅を奉じて撰したもので、13巻(巻首缺)からなる。毎冊巻首の上欄に「足利學校公用」と横に墨書し、巻末には「上杉右京藤原憲忠寄進」と墨書がある。南宋刊本と推定され、毎冊の終りに端平年間(1234-1236)に睦子■が奥書を加えてその伝来の正しさを伝えている。