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とちぎの文化財

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2021.02.04

【旧山中家住宅主屋(民俗資料館夜明け前)】

  • 文化財種類:国指定等文化財
  • 市区町村:下野市
  • 区分:有形文化財(建造物)
  • 種類:登録

(きゅうやまなかけじゅうたくおもや(みんぞくしりょうかんよあけまえ))

●指定年月日

令和3年2月4日指定

所在地

下野市国分寺字新開

アクセス方法

JR宇都宮線小金井駅から車で約5分

公開状況  

公開

所有者又は管理者

下野市

●文化財概要

木造平屋建、茅葺(銅板仮葺)、建築面積191㎡、江戸時代末期建築
旧山中家住宅は、現在は下野市国分寺天平の丘公園地内に位置するが、平成5(1993)年までは下野市小金井(旧国分寺町関根井)に所在していた。
その後、町に寄贈されることとなり、平成7(1995)年の移築を経て、平成29(2017)年までの22年間は「昔の暮らし」を体験することのできる施設として使用された。
その後、躯体・外観はそのままに内部を改装し、古民家カフェとして活用され賑わいをみせている。
建築年代は嘉永4(1851)年と伝わり、移築や改装が施されているものの、その経過が図面等で残されているため復原が可能な状況にある。
土間が広く、上部の二重梁などは見応えがある。市内に残る近世に遡る農家建築として貴重。