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1968.03.12
【木造 五百羅漢像附羅漢堂】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:足利市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞうごひゃくらかんぞうつけたりらかんどう)
●指定年月日
昭和43年3月12日指定
●所在地
●アクセス方法
JR足利駅から車で約20分
●公開状況
公開
●所有者又は管理者
徳蔵寺
●文化財概要
阿弥陀如来坐像1躯 観音菩薩立像1躯
勢至菩薩立像1躯 十大羅漢立像10躯
五百羅漢坐像500躯
<五百羅漢像>
ピラミッド形に高くつくられた台の四面に十段を設け、この段に20程の羅漢の小坐像を並列している。各段の隅の部分には41大の羅漢の立像を立て、中央壇上には阿弥陀三尊像を置く。像には朱を塗り、その上に金泥をかけている。顔、胸、腕には金粉をかけており、すべて彫眼、一木造りである。
<徳像寺羅漢堂>
漆喰塗り土蔵造りで、文化10年(1813)頃建立された異色的な宝形作りである。五百羅漢像・羅漢堂とも、北猿田川岸の豪商萬屋・長四郎三が願主となり奉納したものという。