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1970.09.01
【木造 出山釈迦像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:栃木市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞうしゅっせんしゃかぞう)
●指定年月日
昭和45年9月1日指定
●所在地
●アクセス方法
東武日光線「東武金崎駅」下車、タクシーで5分
●公開状況
臨時(問い合わせ要)
●所有者又は管理者
実相寺
●文化財概要
像高120㎝、寄木造、玉眼。出山釈迦像は、室町時代から禅僧などが絵画に描いていましたが、彫刻で表現するようになったのは、江戸時代からといわれています。この像は、目は深くくぼみ、頬はおち、筋骨がすけてみられるほどやせ細った体を一本の杖で支えている姿を表現しており、細部の省略もなく誠実に故事を表現した作品であり、きわめて数少ない出山釈迦の彫像として貴重なものです。