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1973.08.28
【木造 千手観音坐像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:矢板市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞうせんじゅかんのんざぞう)
●指定年月日
昭和48年8月28日指定
●所在地
●アクセス方法
JR矢板駅よりタクシーで10分・矢板インターより車で15分
●公開状況
公開
●所有者又は管理者
観音寺
●文化財概要
寄木造 木造千手観音坐像で、高さ36cm、膝開24cm。
本堂脇の千手千眼堂の厨子内に安置されている。
鎌倉時代の作 作者不明。
縁起
当寺は、那須満隆の築城した沢村城跡の一部に建立された。現本堂は天保14年大火災のあと建築したものを昭和31年に改築したものである。当寺は真言宗智山派の中本寺で、佐久山福原氏の祈願所として那須塩谷にわたり、80数ヶ所の同流末寺があったという。