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1957.08.30
【木造 聖観世音立像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:足利市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞう しょうかんぜおんりゅうぞう)
●指定年月日
昭和32年8月30日指定
●所在地
足利市稲岡町
●アクセス方法
JR富田駅から車で約20分
●公開状況
非公開
●所有者又は管理者
観音堂
●文化財概要
像高66cm。
一木彫成、彫眼、頭に髻を結び、二臂で、広軸の中国風の袍衣をまとい二股状の鼻高沓を履く。天冠台や髪際の彫よく、白亳をつけず、三道を刻む。そして衿を合わせる胸前に肉身をのぞかせる姿は、本来梵天像であったと考えられる。現状は宝冠、胸飾、瓔珞をつけ光背を具し蓮座にのり、観世音菩薩のように装飾され、観音堂内に安置されている。紀年銘は不明であるが、特長のある像容は貴重である。