SEARCH
文化財検索
1967.04.07
【木造 阿弥陀如来坐像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:上三川町
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞうあみだにょらいざぞう)
●指定年月日
昭和42年4月7日指定
●所在地
●アクセス方法
JR雀宮よりタクシー10分
●公開状況
要事前連絡
●所有者又は管理者
満願寺
●文化財概要
木造 像高84cm平安時代に盛んに造られた「定朝様」とよばれる造り方をしている仏像で、宇治平等院(京都府)の本尊と様式を同じくするものです。小粒の美しい螺髪・目尻の少し下がった半開きの目・張りのある丸顔・小さめの口・両手を膝の上において定印を結んだ姿はまことにおだやかです。広い胸・浅い彫りの衣・整然とした衣裾などは、そのころの貴族の好みを今に伝えています。なお、光背と台座の一部は当時のものですが、像表面の金箔や朱彩は後世ものもです。