SEARCH
文化財検索
1983.08.19
【木造 阿弥陀如来坐像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:足利市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞうあみだにょらいざぞう)
●指定年月日
昭和58年8月19日指定
●所在地
足利市常見町
●アクセス方法
JR足利駅から車で約15分
●公開状況
非公開
●所有者又は管理者
正善寺
●文化財概要
像高97cm。
定朝様の阿弥陀如来である。肉髻はお椀を伏せたようで螺髪は大粒で美しく半開きの眼は玉眼、三道のふくらみは大きく、両手は膝上で弥陀定印を結ぶ。眉尻の延長線と目尻下瞼の延長が変わっており、眉にはしわをつくり、下唇の線が丸く薄い。衣文は整然としてさざなみのように流れる。白亳を欠くが、漆箔を残し、静寂さがただよう。日光輪王寺から譲り受けたという。