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1974.02.19
【木造 阿弥陀如来立像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:宇都宮市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞうあみだりょらいりつぞう)
●指定年月日
昭和49年2月19日指定
●所在地
宇都宮市鶴田町
●アクセス方法
●公開状況
●所有者又は管理者
個人所有
●文化財概要
踏分蓮台に立つ阿弥陀像である肉髻の高さも程よく、髪際は水平を保ち二重白毫目を細く開き口元極めてやさしく、豊頬で円満慈悲の相をしている胸の張りと衣文の刀法には物足らなさがあるが両腕から垂れる衣は形式的ではあるが表現の軽快さがある。全体は線香に黒くくすぶり所々に金箔のあとがきらめき、年代の古きを思わせるが寄木の構造は江戸である。特に頭上を刳いているのは決定的に江戸制作を物語るものである。
像高 六三センチメートル
木彫 桧 寄木
江戸時代