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1973.07.24
【木造 馬頭観音坐像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:矢板市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(もくぞうばとうかんのんざぞう)
●指定年月日
昭和48年7月24日指定
●所在地
矢板市木幡
●アクセス方法
JR矢板駅よりタクシーで5分・JR矢板インターより車で10分
●公開状況
非公開
●所有者又は管理者
木幡神社
●文化財概要
鎌倉時代の作
木造寄木造 漆箔 像高105cm 台座は蓮台で、高さは35.6㎝である。
木幡神社下の宮に安置してある三面八臂の仏像であるが、左右の第4手は亡失し、三面六臂に見える。
愛染明王や馬頭観音などと伝承されていたが、金剛夜叉明王として指定された。その後の研究の進展によって、馬頭観音であることが判明したので、馬頭観音と名称変更を行った。
本面天冠上の馬頭冠は亡失しているが、止めた釘の痕跡が残る。