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1998.01.16
【朱神輿】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:小山市
- 区分:有形文化財(工芸品)
- 種類:指定
(あかみこし)
●指定年月日
平成10年1月16日指定
●所在地
●アクセス方法
JR小山駅より徒歩10分
●公開状況
公開
●所有者又は管理者
須賀神社
●文化財概要
台輪150cm、屋根幅188cm、高さ225cm、重さ1.5tの神輿で、全体に朱色の漆が塗られていることから朱神輿の名がつけられています。
この神輿は、江戸時代前期の万治元年(1658年)に日光東照宮を造営した職人の手によってつくられ、徳川家康が小山評定のときに関ケ原の戦いでの勝利を祈願して成就した須賀神社に奉納されたものと伝えられています。
東照宮本殿を模したつくりで、胴回りは陽明門と同じような唐子遊びの彫刻が施されるなど江戸時代前期の建築様式を知ることができる貴重な工芸品です。