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1958.04.25
【松倉山観音堂仏像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:茂木町
- 市区町村:那須烏山市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(まつくらさんかんのんどうぶつぞう)
●指定年月日
昭和33年4月25日指定
●所在地
●アクセス方法
●公開状況
●所有者又は管理者
長久寺
●文化財概要
松倉山観音堂には5体の観音像が安置されています。それらの像には作者名や制作年代が記されており大変貴重なものです。1.木造聖観音立像・・・製作は応永2年(1395)とあり、鎌倉末期の様子が見られますが、慶長18年(1613)に火災にあい損傷を被ったのが惜しまれます。2.木造観自在尊立像・・・体躯前面は中央で左右に剥ぐ、嘉吉3年(1443)の銘があります。3.木造十一面観音立像・・・頭上仏欠、両腕前欠、胴は側面中央で左右に剥ぐ、嘉吉3年(1443)の銘があります。4.木造聖観音立像・・・製作は江戸時代で、天明2年(1782)の銘があります。5.木造十一面観音立像・・・本像のみ墨書がないために制作年代については不明です。