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とちぎの文化財

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1959.11.27

【枝垂えごのき】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:益子町
  • 区分:記念物(天然記念物)
  • 種類:指定

(しだれえごのき)

●指定年月日

昭和34年11月27日指定

所在地

芳賀郡益子町山本

アクセス方法

真岡鉄道益子駅下車4.5㎞(タクシー・レンタサイクルあり)

公開状況  

公開

所有者又は管理者

光明寺

●文化財概要

北海道から琉球および朝鮮・中国の温帯から亜熱帯に分布。山野の小川のふちなどにはえる落葉小喬木。
花は晩春、果皮にサポニンが含まれ洗濯や魚とりに使った。夏、枝端に蓮華状の白色の虫こぶ(エゴノネコアシ)ができる事が多い。
芝居の『千代萩』に出てくるチシャノキは本種をいう。和名は果実を口にすると、えぐみがあることによるという。別名ロクロギは材をロクロ細工に用いることからいう。
昔、山本浅間山の崖っぷちにあったものを光明寺に移植したものと伝えられている。また本県はもとより全国的にも枝垂の形は珍種とされている。