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とちぎの文化財

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1957.01.29

【殺生石】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:那須町
  • 区分:記念物(史跡)
  • 種類:指定

(せっしょうせき)

●指定年月日

昭和32年1月29日指定

所在地

那須郡那須町湯本

アクセス方法

東北新幹線黒磯駅から那須温泉までバスで35分

公開状況  

随時
自由に見学できる

所有者又は管理者

那須町観光協会

●文化財概要

 殺生石は、那須岳の丘陵が湯元温泉街にせまる斜面の湯川にそった所にあり、硫黄のにおいがただよう荒涼とした所にある。昔から「九尾の狐」にまつわる伝説上の名所旧跡であり、全国的に知られている。
 芭蕉もここを訪れ「奥の細道」には「石の毒気いまだ滅びず、蜂蝶のたぐい真砂の色の見える程にかさなり死す」と書き、次の句を残している。
 「石の香や 夏草あかく 露あつし」