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1968.11.05
【湯西川湯殿山神社祭礼】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:日光市
- 区分:無形民俗文化財
- 種類:選択
(ゆにしがわゆどのさんじんじゃさいれい)
●指定年月日
昭和43年11月5日指定
●所在地
●アクセス方法
東武湯西川温泉駅下車、東武バス湯西川温泉行湯西川国際観光ホテル前下車
●公開状況
見学可能
●所有者又は管理者
●文化財概要
県選択無形民俗文化財
湯西川に温泉が発見された時に、守り神として出羽三山のひとつ羽黒山の土を移し、神霊を勧請し祀ったのが始まりといわれ、8月18日(旧暦7月20日)に行われている。
祭礼は3日前に行われる行人顔揃えから始まり、行人は慈光寺の行屋で3日間のオコモリを行う。当日は、行人に奉仕された御輿が、猿田彦を先頭に3職を従えて、慈光寺から湯殿山神社に渡御し、拝殿に安置される。そして神事や参詣を執り行った後、文挟流獅子舞の競演が行われる。
全ての神事が終了すると、境内一杯に地域住民が集まり、持参のごちそうを開いて一日中歓楽にひたる。
この祭りは、神仏習合時代の祭礼の型を今日に伝える、貴重なものである。