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1939.02.22
【笈 木製鎌倉彫牡丹桃実文】
- 文化財種類:国指定等文化財
- 市区町村:足利市
- 区分:有形文化財(工芸品)
- 種類:認定
(おい もくせいかまくらぼりぼたんとうみもん)
●指定年月日
昭和14年2月22日指定
●所在地
足利市西宮町
●アクセス方法
JR足利駅から車で約10分
●公開状況
非公開
●所有者又は管理者
長林寺
●文化財概要
高さ88.0cm 上幅55.0cm
下幅63.5cm
四本足の箱形の笈で板金を所々に貼り、正面を横材で四段に区切り左右に方立をつくり、上三段を二つ(上段と中・下段)の帖木を嵌めている。最下段は羽目とし、鎌倉彫牡丹桃実文を刻出し、上段上の額部にも同様の文様を施す。全体に黒色を呈するが、その他の部分だけは金色で、優れた装飾となっている。当寺開山大見禪師の所持品と伝えられ、保存も完好で、優れている。