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1971.06.25
【紙本墨書 伊達綱村夫人自筆願文】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:真岡市
- 区分:有形文化財(書跡)
- 種類:指定
(しほんぼくしょ だてつなむらふじんじひつがんもん)
●指定年月日
昭和46年6月25日指定
●所在地
真岡市中
●アクセス方法
真岡鉄道真岡駅下車車で10分~15分
●公開状況
非公開
原則非公開
●所有者又は管理者
中村八幡宮
●文化財概要
伊達綱村は、伊達政宗から三代目の仙台城主で、幼年は伊達騒動で有名な亀千代丸である。夫人は、時の老中稲葉美濃守正則の娘で、将軍の命によりめとらされた。
延宝9年(1681)長子扇千代丸が生まれたので、その御礼を兼ねて親子3人の寿命長久を祈願し、神社建立のため金子弐百枚を代参をもって寄進したことが書かれている。
現在の本殿は、それによって天和2年(1682)建立されたものである。伊達氏は、中村八幡宮をその発祥の地の鎮守として尊崇し、事あるごとに祈願を捧げ、明治初期に至るまで絶えることがなかった。
大きさ 縦40.0cm 横54.0cm
天和元年(1681)11月13日の年紀がある。