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とちぎの文化財

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1966.02.08

【紙本墨画 釈迦三尊十六羅漢像】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:宇都宮市
  • 区分:有形文化財(絵画)
  • 種類:指定

(しほんぼくがしゃかさんぞんじゅうろくらかんず)

●指定年月日

昭和41年2月8日指定

所在地

宇都宮市西原

アクセス方法

 

公開状況  

 

所有者又は管理者

一向寺

●文化財概要

元治甲子夏日、寿渓典古敬筆とあり、愛山四十六歳の作である。画面上部には釈迦如来を中心に、左右に文珠、普賢、下部に十六羅漢を描いたものである。羅漢のような図は如来像などと異なり、その表現には画家の自由が許される。愛山も緊張から解放されて、筆力に生気がある。人物面貌の描写にも個性表現の心づかいが見られる。