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とちぎの文化財

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1971.05.14

【絹本淡彩 五老煎茶図】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:佐野市
  • 区分:有形文化財(絵画)
  • 種類:指定

(けんぽんたんさい ごろうせんちゃず)

●指定年月日

昭和46年5月14日指定

所在地

佐野市栃本町

アクセス方法

 

公開状況  

 

所有者又は管理者

個人所有

●文化財概要

高隆古の作。縦197㎝、横65㎝。
 「無林道山史泰隆古」の署名があり、5人の墨客と1人の童子が描かれているが、1つの卓を囲んで煎茶を味わいながら談笑する人々の描写は的確であり、その表情には生気がみられる。
 高隆古は白河藩(福島県)家老川勝隆任の4男で、通称は斧四郎、隆古は雅号である。高久靄厓について南画を学び、後、因習化した南画を捨てて宇喜田一■について大和絵を修め、江戸でこれに専念した。安政5年(1858)59歳で没した。