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1959.11.27
【絹本著色 山水図】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:宇都宮市
- 区分:有形文化財(絵画)
- 種類:指定
(けんほんちゃくしょく さんすいず)
●指定年月日
昭和34年11月27日指定
●所在地
宇都宮市桜4丁目
●アクセス方法
●公開状況
●所有者又は管理者
栃木県立美術館
●文化財概要
絹本著色、一幅、田崎草雲筆、たて133㎝余 よこ57㎝余、草雲70歳の作
秋の湖と山と舟を描いたもので、空高く水広く、いかにも静かな画面である。湖面を垂直に割ってそそり立った紅葉の山が、その姿をそのまま湖面に沈めている。絶壁のそばを孤舟がゆく。舟は背を見せて立つ。漁夫の前方は遥かに遠山が斜めに連なって水面を限りながら、同時に水面を拡げている。
画面の右下に「蓮岱画屋」において「石田先生の法に倣う」とある。
本図は、明治17年第2回国内絵画共進会に出陳、「蒼古」の銀印を受領した。