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1962.01.09
【覚成院のかや】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:茂木町
- 区分:記念物(天然記念物)
- 種類:指定
(かくじょういんのかや)
●指定年月日
昭和37年1月9日指定
●所在地
●アクセス方法
●公開状況
要連絡(0285)63-2757覚成院
●所有者又は管理者
覚成院
●文化財概要
推定樹齢●約500年 大きさ●樹高32.0m、目通周囲6.2m 枝張り:東西21.0m、南北21.0m 本来2本並べて植えたものが、成育につれ根元が合着して同根のようになっているので「双子のカヤ」ともいわれ、東・西の方向から見れば一本に見えるが、南・北から見れば明らかに同じ大きさの幹が二本立っている。カヤはイチイ科の常緑高木、雌雄異種で、これらのカヤはどちらも雌株である。社寺には雌株が多く植えられる。これは食料として硬い殻つきの実に糸を通して肩にかけ修業に出たり、精進料理に用いるためである。覚成院は真言宗智山派の寺で、開山は明慧上人といわれ、茂木・細川両氏の祈願寺であった。