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とちぎの文化財

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1988.12.27

【金剛定寺のカヤ】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:宇都宮市
  • 区分:記念物(天然記念物)
  • 種類:指定

(こんごうじょうじのかや)

●指定年月日

昭和63年12月27日指定

所在地

宇都宮市上桑島町

アクセス方法

JR宇都宮駅より関東バス東汗行き西新宿バス停下車徒歩15分

公開状況  

公開
常時公開

所有者又は管理者

金剛定寺

●文化財概要

金剛定寺の山門東側にあるカヤの木で、樹高約25m、目通り周囲約3m、根周り約4m、推定の樹齢は400年である。カヤの木は山地に自生する常緑高木で、その材は将棋盤や碁盤として珍重される。実は食用や油としても利用される。普通カヤの木は垂直に伸びるものが多いが、この木は地面から3mぐらいのところから四方に枝を伸ばしており、全体が巨大な盆栽を見るようである。樹勢は旺盛で、毎年秋になると大量の実を付けている。