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1982.08.27
【金銅 透彫華籠】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:鹿沼市
- 区分:有形文化財(工芸品)
- 種類:指定
(こんどうすかしぼりけこ)
●指定年月日
昭和57年8月27日指定
●所在地
●アクセス方法
東武金崎駅から粟野町営バス粟野町役場経由上永野大畑行きで約10分医王寺下車
●公開状況
公開
公開(要予約)
●所有者又は管理者
医王寺

●文化財概要
金銅透彫華篭(医王寺)は、字のごとく「花を盛るカゴ」で、法要のとき「散華」という声明(密教音楽)に従い、華籠に持った花びら(華葩)を撒くための法具である。この華籠は、径27.5㎝で中央の8葉複弁の蓮華を銘帯が囲み、外周に蓮華・蓮葉・唐草文を配し渡金も厚く、江戸初期の美をよく伝えている。
