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1966.08.23
【鉄造 阿弥陀如来立像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:さくら市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(てつぞうあみだにょらいりゅうぞう)
●指定年月日
昭和41年8月23日指定
●所在地
●アクセス方法
JR宇都宮線氏家駅下車タクシー15分・東野バス馬頭行きまたは喜連川温泉行・台町バス停下車徒歩2分
●公開状況
公開
●所有者又は管理者
専念寺
●文化財概要
善光寺式の阿弥陀三尊の中尊像(阿弥陀如来像)である。膝から下の部分に大きな損傷がある。肌も全体が赤くさびている。おそらく鋳造するときの失敗によるものだろうと思われ、胎内には太い鉄の芯が頭頂から体の中心部にそって入っている。頭部と胸部のうしろには光背をつけるための突起がつけられている。また背面中央の部分に「奉読誦阿弥陀経百巻弘安六年癸未十月廿五日」と銘文が浮き出されている。
制作年代 鎌倉時代 弘安六年(1283) 像高40cm