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とちぎの文化財

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1959.11.27

【銅造 観音勢至菩薩立像(脇侍)】

  • 文化財種類:県指定等文化財
  • 市区町村:真岡市
  • 区分:有形文化財(彫刻)
  • 種類:指定

(どうぞうかんのんせいしぼさつりつぞう)

●指定年月日

昭和34年11月27日指定

所在地

真岡市高田

アクセス方法

真岡鉄道久下田駅より車利用約10分

公開状況  

 

所有者又は管理者

専修寺

●文化財概要

開山上人が専修寺建立にあたり、信州善光寺から迎えられた、一光三尊仏阿弥陀如来は秘仏であり、平素は拝礼できないので、同型の三尊仏が前立本尊として、如来堂の正面に安置されている。善光寺式一光三尊阿弥陀如来三尊の中の脇侍で、銅像である。中尊は鋳造ではなく木造になっている。顔・目鼻立明晰で鋳造技術もすぐれている。作者名はないが床式の影響が多い。鎌倉末期の作風である。鋳造観音尊像 立像丈、28.8㎝ 鋳造勢至尊像 立像丈、28.2㎝