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1985.05.31
【銅造 阿弥陀三尊立像】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:鹿沼市
- 区分:有形文化財(彫刻)
- 種類:指定
(どうぞうあみださんぞんりゅうぞう)
●指定年月日
昭和60年5月31日指定
●所在地
●アクセス方法
東武楡木駅から4.0km
●公開状況
管理者に連絡
●所有者又は管理者
広済寺
●文化財概要
優れた鋳造技術によって、細部にまで行き届いた細やかな仏師の感性を感じさせる三尊像といえます。ただ現在は光背がなくなっているのが残念です。中尊は左手で刀印を、右手は施無畏印を結んで立つ、通例の善光寺三尊の形式をとっています。脇侍の二尊は華麗な立華文が彫られた八角形の筒型宝冠をつけ、毛筋を細目に整然と刻んでいます。三尊とも大変に温雅な面相をしていて、見る人に親しみを覚えさせる尊像です。