SEARCH
文化財検索
1941.04.09
【銅鐘 応永廿三年銘】
- 文化財種類:国指定等文化財
- 市区町村:足利市
- 区分:有形文化財(工芸品)
- 種類:認定
(どうしょう おうえいにじゅうさんねんめい)
●指定年月日
昭和16年4月9日指定
●所在地
●アクセス方法
JR足利駅から車で約10分
●公開状況
公開
●所有者又は管理者
長林寺
●文化財概要
総身101.2cm 竜頭高21.2cm
口径54.2cm
丈長の鐘で、総体に形姿は美しい。胴の張りは優美で、乳は五段四列にならべ、撞座は竜頭の長軸線と平行の方向に平面を置く。駒の爪は低くわずかに作る。銘記には「應永二三年丙申十一月廿一日敬白大工性寿」「足利庄竜澤山長隣寺現住天山代■大永二壬午二月五日」「維持元和十甲子中春二日」などとあり、応永廿三年(1416)後の追記が知られる。鋳技もすぐれ、保存もよく、貴重である。