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1966.03.18
【鑁阿寺楼門】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:足利市
- 区分:有形文化財(建造物)
- 種類:指定
(ばんなじろうもん)
●指定年月日
昭和41年3月18日指定
●所在地
●アクセス方法
JR足利駅から徒歩約20分
●公開状況
公開
●所有者又は管理者
鑁阿寺
●文化財概要
三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺。
唐様の礎盤の上に丸柱を建て、腰組をなし、上層は周囲に高欄を廻し、三ツ斗出組とした楼門造りで、規模は壮大なもので、県内では最も大きな楼門と思われる。創建年代は、寺伝によれば本堂と同時期でその後、天正18年(1590)兵火に罹るといわれ、江戸時代初期に再建されたようである。
鎌倉期の本堂や鐘楼とくらべて、その軒の出や屋根の反り、また木割寸法や斗きょうの形態、彫刻の曲線等が大きく異なり年代の相違を現している