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1989.08.25
【雄琴神社銅製鳥居】
- 文化財種類:県指定等文化財
- 市区町村:壬生町
- 区分:有形文化財(建造物)
- 種類:指定
(おことじんじゃどうせいとりい)
●指定年月日
平成元年8月25日指定
●所在地
●アクセス方法
東武宇都宮線「壬生駅」下車徒歩5分
●公開状況
見学可
●所有者又は管理者
雄琴神社
●文化財概要
雄琴神社の銅製鳥居は安永7年(1778)、壬生の豪商加藤作太夫により寄進されたものです。
鳥居は柱の上部に大輪を付け、島木で受けた稲荷鳥居です。根巻には八双飾りがあり、台石にはそれぞれ唐獅子の鋳物が配され、 天明鋳物師を代表する丸山一族の手による、均整のとれた優美な銅製鳥居です。同形態の鳥居には、田沼一瓶稲荷神社(1746)や佐野・赤城神社(1769)、栃木・太平神社(1791)の鳥居があります。
銘文(右柱) 奉献 御宝前
安永七戊戌年九月吉日
加藤作太夫
永精
建之
銘文(左柱)下野佐野鋳物師
丸山善太郎藤原易親